この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。
初めてのマウス設計者への手引き [2015/03/21 00:10] member 作成 |
初めてのマウス設計者への手引き [2015/03/21 14:06] (現在) member |
||
---|---|---|---|
ライン 8: | ライン 8: | ||
クラシックでは上から見たとき一辺25cmの正方形に収まらなければいけない | クラシックでは上から見たとき一辺25cmの正方形に収まらなければいけない | ||
ただし高さに制限はない | ただし高さに制限はない | ||
- | |||
- | ===◇全日本大会において同団体から似てる機体が複数出場した時は1台しか入賞できない=== | ||
===◇マイクロマウスの構成要素=== | ===◇マイクロマウスの構成要素=== | ||
CPU部:プログラミングを実行するための要素 | CPU部:プログラミングを実行するための要素 | ||
- | 壁センサー部:壁の有無や機体の姿勢制御を行うための要素 | + | 電源部:電源のスイッチや電池から所望の電圧を得るための要素 |
モーター部:走行の原動力となるモーターを動かすための要素 | モーター部:走行の原動力となるモーターを動かすための要素 | ||
+ | 壁センサー部:壁の有無や機体の姿勢制御を行うための要素 | ||
(ジャイロセンサー部:機体の正確な角度変化を取得するための要素) | (ジャイロセンサー部:機体の正確な角度変化を取得するための要素) | ||
※初設計でステッピングモータを使うなら不要,DCモータを使うなら必ず必要になる | ※初設計でステッピングモータを使うなら不要,DCモータを使うなら必ず必要になる | ||
+ | |||
+ | ===◇全日本大会において差異が認められない機体が複数出場した場合1台しか入賞できない=== | ||
====ユニバーサル基盤マイクロマウス設計手順のすすめ==== | ====ユニバーサル基盤マイクロマウス設計手順のすすめ==== | ||
ライン 42: | ライン 43: | ||
・回路図とにらめっこして配線の構図を作成 | ・回路図とにらめっこして配線の構図を作成 | ||
(例.ユニバーサル基盤の2列目にコンデンサを配置してマイコンとこんな経路で配線など、具体的なことを印刷した紙などに書く) | (例.ユニバーサル基盤の2列目にコンデンサを配置してマイコンとこんな経路で配線など、具体的なことを印刷した紙などに書く) | ||
+ | |||
+ | {{:ユニバ基板.jpg|}} | ||
===4、配線=== | ===4、配線=== | ||
ライン 47: | ライン 50: | ||
===5、テスト=== | ===5、テスト=== | ||
- | ・電源回り | + | ・電源回りは正常か |
・マイコンに書き込めるか | ・マイコンに書き込めるか | ||
・壁センサLEDはプログラムで操作できるか | ・壁センサLEDはプログラムで操作できるか | ||
- | ・モータ回せるか | + | ・モーターは回せるか |
全ての機能が確認できればハードウェアは完成 | 全ての機能が確認できればハードウェアは完成 | ||
次はプログラミングへ | 次はプログラミングへ |