以前のリビジョンの文書です


書き込んでみよう

あなたは「はんだづけが終わった!」って人ですね。

今からやっとプログラムに入れる! と思ってるかもしれませんが、まだもう少し頑張らないといけません。 ちなみに、ピンの読み方、テスターの使い方、開発環境の作り方は判ることを前提としているので 分からない人は誰かに教えてもらってください。

マイコンがオシャカにならないために最低限の確認。

まず、マイコンをはずします。 充電済みの電池をつなぎます。 スイッチを入れます。 右上のLEDが光ることを確認してください。 光らなければすぐに電源を切りましょう。

次に、センサー(配線図の上部中央)を携帯電話のカメラモード(赤外線を見ることが出来るから)で見てください。 3つとも、2つセットのうち片方だけ紫っぽい色に点灯して見えればOKです。 CN2の1番ピンと2番ピンがささってた場所に抵抗の足などの針金的なものを挿してください。 テスターを電圧チェックモードにして電源のGNDとそのピンを触ります。 両方とも電圧が-0.1~0.1Vの間であればOKです。

同じく、CN1の35番ピン、36番ピンに抵抗の足を付け替えてください。 こちらも電源のGNDとの電圧(電位差)を計り、電位差が4.9~5.1VであればOKです。

どこかで問題が起きた場合は配線図とにらめっこです。 間違え探しのはじまりですので頑張ってください…。

ちなみに、状況から原因が推測できる場合もあるので 先輩や友達にどこが違うと思うか相談してみるのも手です。

書き込み

チェックが終わったら USB-Serial変換ケーブルをパソコンとライントレーサーに刺します。

コンパイルした後にできる[.mot]ファイルをダブルクリックすると書き込みが開始されます。

「プログラムの転送中です(書き込み中だっけ?)」と出ればOK。

「ポートが開けません」 とか 「CPUを検出中です」 とか出たらアウトです。

前者の場合はポートの再確認、又はUSBケーブルを挿し直すと直ると思います。

後者の場合は↑と同じことを試して、PCを再起動したりして下さい。 それでもダメなら、ライントレーサーの方で、電源が入っているか、Bootモードにスイッチが入っているかを確認してください。

それでもダメであれば、回路とにらめっこです。

どうしても書き込めない場合は、H8-3052を外し、 すでに書き込めている他の人の基盤に載せて書き込んでみて貰いましょう。 それで書き込めれば、あなたの基盤の配線ミスです。 CN4辺りの配線から見直していきましょう。

それでも書き込めない場合は、H8-3052はお亡くなりになっている可能性が高いです。 とりあえず、ピンのはんだづけがちゃんと出来ているかチェックしましょう。

※注意
他の人のマイコンを自分の基盤に挿して見るのはやめたほうがいいです。 自分の基盤は恐怖のマイコンブレイカーと化しているかも知れません。 3400円の責任が取れるのであればいいですが…。

で、プログラムの書き込みが終われば とりあえずハンダゴテとはしばしお別れかと思われますb

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