差分

この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。

and_orの使い方 [2010/06/23 01:37]
member
and_orの使い方 [2010/06/23 01:40] (現在)
member
ライン 2: ライン 2:
-*andマスク\\ +=====andマスク=====
andマスクとは、andを使って必要な情報だけを取り出す事です。\\ andマスクとは、andを使って必要な情報だけを取り出す事です。\\
次の章にある、ビットシフトと組み合わせると効果的です。\\ 次の章にある、ビットシフトと組み合わせると効果的です。\\
ライン 24: ライン 24:
</code> </code>
- +=====orで書き込む===== 
- +orを使って、変数の一部だけを1にできます。\\  
--orで,変数の一部だけを1にする。 +例えば、H8-3052でP8の 0,1,2 bit をhighにしたい時は\\
-orを使って、変数の一部だけを1にできます。 +
-例えば、H8-3052でP8の 0,1,2 bit をhighにしたい時は+
<code c> <code c>
P8.DR.BYTE = P8.DR.BYTE | 0x07; P8.DR.BYTE = P8.DR.BYTE | 0x07;
ライン 35: ライン 33:
</code> </code>
-注意しなければならないのは、元が0であろうと1であろうと関係なしに1にするという点です。 +注意しなければならないのは、元が0であろうと1であろうと関係なしに1にするという点です。\\  
-andと組み合わせて使うと大抵何でもできます。+andと組み合わせて使うと大抵何でもできます。\\
--exor(xor)を使って特定のbitを反転させる +=====exor(xor)で反転させる===== 
-exorは色々と難しい事が書かれていますが、ここで注目するのは、 +exorは色々と難しい事が書かれていますが、ここで注目するのは、\\  
-※ある値=0,1のいずれかとすると、+※ある値=0,1のいずれかとすると、\\
-「ある値と0をexorすると結果はある値」 +「ある値と0をexorすると結果はある値」\\  
-「ある値と1をexorすると結果はある値を反転させた値」+「ある値と1をexorすると結果はある値を反転させた値」\\
-という性質です。 +という性質です。\\  
-これを使えば、LEDを点滅させるプログラム等が楽に書けます。 +これを使えば、LEDを点滅させるプログラム等が楽に書けます。\\  
-それ以外にも色々と使い道はありますが・・・。+それ以外にも色々と使い道はありますが・・・。\\
-たとえば、3052で、P8の0,2bit目を反転させたい時+たとえば、3052で、P8の0,2bit目を反転させたい時\\
<code c> <code c>
P8.DR.BYTE = P8.DR.BYTE ^ 0x05; P8.DR.BYTE = P8.DR.BYTE ^ 0x05;
</code> </code>
-というように書く事ができます。 +というように書く事ができます。\\  
- +\\  
- +\\  
- +\\  
-以上。 +以上。\\  
-ここで紹介したのは基本的な使い方なので、色々と応用できると思います。 +ここで紹介したのは基本的な使い方なので、色々と応用できると思います。\\  
-bit演算を使う事で大幅に書く量が減ったり、実行速度が上がったりするので +bit演算を使う事で大幅に書く量が減ったり、実行速度が上がったりするので\\  
-使えるようになるとお得な部分だと思います。+使えるようになるとお得な部分だと思います。\\
/home/users/2/deca.jp-mice/web/cgi/dokuwiki/data/attic/and_orの使い方.1277224627.txt.gz · 最終更新: 2010/06/23 01:37 by member
CC Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported
www.chimeric.de Valid CSS Driven by DokuWiki do yourself a favour and use a real browser - get firefox!! Recent changes RSS feed Valid XHTML 1.0